学生時代は何に取り組んでいましたか?学生時代には、アルバイト先の中華料理店での接客に活かすため、中国語の学習に取り組みました。きっかけは、初めての海外旅行で訪れたタイで、日本語を勉強しているという現地のスタッフの方が話しかけてくださったことです。言葉はたどたどしくても、遠い異国で自分の母語を学び、伝えようとしてくれたその姿勢がとても嬉しく、強く印象に残りました。その経験から、私も中国語を学ぶことで、アルバイト先に多くいらっしゃる中国人のお客様に少しでも親しみや安心感を持っていただきたいと思うようになりました。実際に、中国語学習に励んだことで、中国のお客様 から顔を覚えていただき、信頼して接していただけるようになっただけでなく、相手の立場に立って考えるホスピタリティの大切さにも気づくことができました。今までの挫折経験は何ですか?就職活動を始めた当初、自分の学生時代の経験を振り返ったときに、特別に目立った実績や、多くの環境に挑戦してきたわけではないと感じ、自分のアピールポイントが分からずに悩みました。それが就職活動における最初の大きな挫折でした。しかし、その過程で、自分がこれまで何に向き合い、何を大切にしてきたかを一つひとつ丁寧に掘り下げてい くことで、表面的な経験の量ではなく、日々の中で積み重ねてきた姿勢や考え方こそが、自分の強みであると気づくことができました。この経験から、自分を客観的に見つめる力と、自信を持って言葉にする力を培うことができたと感じています。我究館に入ったきっかけは何でしたか?私が我究館に入塾したきっかけは、知人からその存在を教えてもらったことでした。それまで「就活塾」という ものの存在すら知らなかったのですが、我究館で学んだことで納得のいく就職活動ができたという話を聞き、 興味を持ちました。そして大学3年生の夏、サマーインターンの振り返りを目的とした説明会に参加したことを機に、私もここで学ぶことで自分自身が納得できる就職活動を実現したいと考え、入塾を決意しました。就職活動の軸は何ですか?その軸をもとにどんな企業を受けていましたか?私の就職活動の軸は、自分が本当に興味のあることに、ありのままの自分で打ち込める環境であるかどうかです。中高生の頃から洋画が好きで、特に『プラダを着た悪魔』や『エミリー、パリへ行く』など、ファッション業 界やハイブランドの世界を描いた作品に強く惹かれてきました。華やかで洗練された世界観に憧れを抱き、それ以来ファッションやハイブランドへの関心を深めてきました。私は、好きなことや興味のあることに対しては、時間やお金を惜しまずに全力を注ぐタイプであり、それは昔 から変わらない自分の信条です。そのため、就職活動においても「好き」であることは譲れない軸でした。ファッション業界に関わる手段としては、出版社でファッション誌に携わること、広告代理店でハイブランドの広告を手がけること、あるいは商社で繊維分野を通じて携わることなど、さまざまな可能性を模索しました。そして実際にインターンシップにも参加し、自分の経験や性格、価値観を照らし合わせていく中で、自分らしく働 けると感じたのがハイブランド業界でした。社員の方々の雰囲気や考え方にも強く共感し、自分もこの世界で挑戦したいと確信しました。我究館に入ってどう変わりましたか?入塾前の私は、「就職」とはただ有名企業に入ることだと捉え、どこかで“すごい”と思われたいという他人軸の 気持ちにとらわれていました。本来、就職はゴールではなく、自分らしい人生を歩むためのスタートであるはずなのに、世間体や他者からの評価を基準に企業を選ぼうとしていました。 我究館での学びを通して、自分と深く向き合い、本当の意味での“働く目的”や“生き方”を見つめ直すことがで きました。内定が出た瞬間どんなお気持ちでしたか?内定をいただいた瞬間、「やっぱり自分にはこの企業しかない」という直感やフィーリングが間違っていなかっ たことを実感し、大きな喜びと安堵に包まれました。憧れていた業界で、ずっと目指してきた環境で働けるという実感が込み上げてきて、心から嬉しかったのを覚えています。我究館に入館してよかったと思うことはどんなことですか?我究館に入って本当に良かったと感じているのは、自分を客観的に理解できるようになったことです。毎回の講義では、与えられる課題を通して自分自身と深く向き合う機会があり、そのたびに価値観や考え方を言語化する力が養われました。さらに、毎回の授業で自分の考えをクラス全体の前でプレゼンテーションすることで、プレゼンスキルや自信が身についただけでなく、コーチやクラスメイトからのフィードバックを受けることができたのも大きな学びでし た。他者の視点を取り入れることで、自分をより客観的に捉える力が身につき、それが自己理解の深化につながったと感じています。我究館のコーチはどんな人でしたか?我究館のコーチは、常に一人ひとりの学生と真摯に向き合い、温かさと情熱にあふれた方々でした。私にとっては、まさにエンパワーメントしてくれる存在だったと思います。特に印象に残っているのは、第一志望の企業の面接が急遽決まったときのことです。面接日が目前に迫り、 準備不足や不安から憔悴していた私に対して、忙しい合間をぬって時間をつくり、ギリギリまで面接対策に付き合ってくださったことがありました。その温かさと真摯なサポートに心から救われ、前向きな気持ちで本番に臨むことができました。結果的に第一志望企業の内定を得ることができました。我究館の仲間はどんな存在でしたか?我究館で出会った志の高い仲間たちの存在は、私にとって非常に刺激的でした。講義の場面や、Slack上で 日々投稿される日記を通して、仲間が本気で自分と向き合い、努力を重ねている姿を見るたびに、「自分も頑張ろう」と前向きな気持ちになれました。就職活動の途中で中だるみしそうになったときも、その姿に背中を押され、「自分だけが立ち止まっているわけにはいかない」と気持ちを奮い立たせることができました。他の就活塾にはない我究館の強みはどういった部分だと思いますか?他の就活塾にはない我究館の強みは、「個人として真摯に向き合ってくれる温かいサポート」と「本質的な自己理解を深める機会が徹底して用意されていること」だと思います。単なる面接対策やテクニックにとどまらず、自分の価値観・人生観・過去の経験までを掘り下げながら、“自分は何者で、何を大切に働いていきたいのか”という本質的な問いに向き合う時間が与えられました。さらに、一人ひとりに寄り添ってくれるコーチが、ありのままの自分を受け止めつつ、時には自分でも気づけなかった弱 みや思考の偏りまで率直にフィードバックしてくれるため、表面的な自己PRではなく、芯の通った言葉で自分を語れるようになることが、最大の強みだと感じました。BHG(Being/Having/Giving)について教えてくださいBeing(なりたい姿)揺るがない自分軸を持ち、自立した強さとしなやかさを兼ね備えた女性でありたいです。Having(得たいもの)互いにモチベーションや刺激を与え合える志の高い仲間と、目標となるようなロールモデルとして尊 敬できる上司と働きたいです。Giving(与えたい影響)誰かの人生に残るような、最高の思い出の一部となる体験を提供し、人の心に温かさや喜びを届け たいです。将来の夢は何ですか?私は、常に誰かにとっての支えになれる人であり続けたいな、と考えています。明確な将来像はないのですが、会社の中で役職に就いたりしながら、 自分が最善だと思ったことを実行できる力量を持っていれたらとても良いなと思います。これから就職活動をする学生へメッセージをお願いします。就職活動は、これまでの人生や価値観、そして自分自身とじっくり向き合える貴重な機会です。時には迷いや 不安もあるかもしれませんが、それ以上にたくさんの気づきに出会える時間でもあります。「こうあるべき」「こう話さなければならない」といった型にとらわれて、無理に整った文章を作って話す必要はありません。大切なのは、自分の経験や考えを、自分の言葉で、自信を持って伝えることだと思います。正解や決まったルールはないので、自分らしさを大切にしながら、一歩一歩、自分の納得のいく道を見つけていってください。