学生時代は何に取り組んでいましたか?専攻にしていた英文学を深く学ぶことです。また、コミュニティを作り、目標に向かって仲間と協力しながら目標を達成することに取り組んでいました。例えば、早く起きて勉強をしたいという人たちを集めた朝活ゼミ、読書を習慣にしたい人に向けた読書会などを作って運営していました。今までの挫折経験は何ですか?高校時代の部活が厳しく、そこでの自分が好きになれなかった経験です。具体的には、週6で活動があるハードな部活の中で常に厳しい指導を受けていました。今となっては自分を思い期待してくれていたと愛を感じるが、当時はどうしても顧問が怖く、受動的な自分になってしまいました。そんな自分は好きになれなませんでした。責任と期待の中で、部活を辞めることもできなかったことが挫折経験です。我究館に入ったきっかけは何でしたか?『アツイコトバ』をたまたま読む機会があり、本質的なことで心に刺さることを短い文章で伝えているということに衝撃を受けました。同じ著者が書いている『絶対内定』を読み、我究館への入塾を検討しました。自分が今まで成功してきたパターンは、わからない分野はプロに頼るということでした。その中で『絶対内定』や、初回に面談してくれたコーチが、信頼できると思い入塾を決めました。就職活動の軸は何ですか?その軸をもとにどんな企業を受けていましたか?高校時代の部活動で自分の視野が狭くなってしまった経験から、「より良い選択肢を持てる人を増やしたい」「より良い選択肢を持てる社会を作りたい」という軸をちました。その軸を元に、人と深く関われる人材業界、社会の仕組みを作り変えることができ、より多くの人に新しい選択肢を与えられるテクノロジー業界を受けていました。就職活動での挫折経験は何ですか? 社会人訪問で志望度の高い企業の人から、志望動機を伝えた後に「甘い、まだまだこれではダメだ」という旨のことを伝えられた時です。自分の至らなさに向き合う大きなきっかけになりました。今まで何となく自分の想いを伝えれば通用していたところから目が覚めました。そこから徹底的に面接練習、社会人訪問を繰り返し、自分の見え方や伝え方を意識しました。「常に改善点がある」という視点を持って何事にも取り組むようになりました。我究館に入ってどう変わりましたか?自分に自信を持てるようになりました。それは今の自分に満足しているというわけではなく、これからの可能性を期待できるようになったということです。自分の強みや弱みを理解することで、未来に向けて努力できる自分を信じられるようになりました。内定が出た瞬間どんなお気持ちでしたか?早くお世話になった人に報告したかったです。笑内定後、感謝を伝える人リストも作っていて40名ほどいたので、ようやく感謝を結果と共に伝えられるのが嬉しかったです。我究館に入館してよかったと思うことはどんなことですか?お互いの人生を応援し合える仲間に出会えたことです。本当に素敵な学生が多いのが我究館だと思います。自分の意思があり、想いを持っている。ダメなところや弱い部分も話せる、頼りになる仲間ばかりでした。私の我究館の同期は24卒だったのですが、今でも一緒に勉強をしたり、困ったときには頼り合ったりしている仲間がたくさんいます。我究館のコーチはどんな人でしたか?1つは、自分のことを自分以上に考えてくれる人たちばかりでした。どんな大きな夢でも心底真剣になってどうやったら実現できるのかを一緒に考えてくれました。周りにバカにされてしまうのではないと思う夢でも、コーチ、受講生含めて変に思う人はいませんでした。そこが嬉しかったのを覚えていいます。もう1つは、問いをくれることです。答えを教えてくれるのではなく、「〇〇ならどう思う?」などと自分で考える癖をくれます。深い質問を投げかけてくれるため、自然と答えも深くなり、自分で自分のことを言葉にするプロセスで「問い」の大切さを知りました。我究館の仲間はどんな存在でしたか?思いやりがあり何でも本音で話せる仲間たちでした。留学出発前には我究館の仲間が寄せ書きを作ってくれ、他の私の知り合いの我究館生にも協力してもらいたくさんのメッセージを送ってもらいました。他にも留学後、同期でもう働いている同じクラスだった仲間に面接練習をよく頼んでいました。彼は次の日も仕事があるのに、仕事終わりから夜中まで面接練習に付き合ってくれました。思いやりがあり、人のために行動できる本当に優しい人たちだと感じています。他の就活塾にはない我究館の強みはどういった部分だと思いますか?内定が目的ではなく、その後の未来、自分の人生まで考えることができる点ではないでしょうか。「10年後何をしていたいのか」「また、それはなぜか」こんな質問が当たり前のように聞かれます。自分の夢を明確にして、そのための1つの手段として就活があり、キャリアがあるのだと思っています。それは我究館で学べたことだと思います。将来の夢は何ですか?自分の事業を作ることです。多くの人により良い選択肢を一緒に作っていけるような事業を通して、日本、世界中の人たちが精神的に豊かになれるような未来に貢献していきたいです。BHG(Being/Having/Giving)について教えてくださいBeing(なりたい姿)自分のことを自分で幸せな状態にすることができる。人の幸せや可能性を心から望める。社会に自分の軸で心から良いと思った事業を提供できる人。Having(得たいもの)お互いに尊重し合える何でも言い合える仲間。自分と周りの人を幸せにできるお金。Giving(与えたい影響)人がより良い選択肢を持てる社会を作る。そして精神的な豊かさに貢献する。これから就職活動をする学生へメッセージをお願いします。心から納得した夢を描くのは楽しいと思います。夢を描くには、自分の可能性に蓋をしている状態ではできません。まずは自分が自分自身とその夢を信じられる状態になって、それを応援してくれる人が周りにいる環境を作ることが大切だと思います。就職を通して、本当は何がしたいのか。自分だけがハッピーになればいいのか、きっと多くの人がそうではないと思います。皆んなが行きたい企業ではなく、自分が行きたい企業に行く。皆んなが思い描く夢ではなく、自分が叶えたい夢を作る。それが就職活動にとって1番大切なことではないでしょうか。