学生時代は何に取り組んでいましたか?学生時代はカンボジアに浄水器を提供するプロジェクトを立ち上げ力を入れてきました。具体的には、クラウドファンディングを通じて88人の支援者から740,000円を集めカンボジアに住む50世帯200人の人々に浄水器を提供することができました。このプロジェクトを成功させるために国際協力に興味を持つ二人の大学生を巻き込み自分自身がプロジェクトリーダーとして日本とカンボジアこのNBO団体へ協力を自ら働きかけ、提携を実現しました。日本とカンボジアのNPO団体と学生の利害関係を調整し、連携体制を築けたことで、今後も発展途上国に対して継続的に支援ができるスキームを構築することにも成功しています。最終的にこの成果が明治大学から認められ、表彰され、報酬金を受賞することができました。今までの挫折経験は何ですか?プログラミングの勉強です。 プログラミングって将来的に何か活きるよねって思っていて、 自分が将来起業したいっていうビジョンもあったので、そこに関してプログラミングって使えそうだよねっていうぼんやりとした思いでプログラミング学習を半年間ぐらいやっていました。 ですが難しすぎてやめてしまったっていうのが大きな挫折になっています。またそれが自分の弱みにもつながっていて、しっかり目標を立てて行動していなかったことがこの挫折につながってしまったと思ってます。我究館に入ったきっかけは何でしたか?自分自身、本当に学生時代で頑張ったこともなければ、このまま行きたい企業に行けるのかも不安でした。そして自分のことがよくわからない、将来のビジョンもあんまりないっていう状態でした。 そんな中で、今まで高校・大学と、いい学校に行くために塾に入ってたのに、なんで大学生になったら塾に入らないんだろうっていう疑問から就活塾を探しました。 就活塾は4つくらい説明会に行かせてもらい、最後はコーチの営業というより人柄に惚れて我究館に入ることを決めました。就職活動の軸は何ですか?その軸をもとにどんな企業を受けていましたか?・圧倒的な成長環境 ・自分が頑張れば頑張るほど評価される制度これら2つの軸をもとに、証券会社・総合商社・総合デベロッパーを見ていました。就職活動での挫折経験は何ですか? 伊藤忠商事のインターンです。 まさに我究館で教えてもらったダニングクルーガー曲線(正しい自己評価ができず、自分を過大評価してしまうこと)のように、自分の実力を過大評価した状態でした。 その時は、インターンもほとんど受かってノリノリで、自身満々でした。 受からない企業なんてないと思っていました。 しかし、伊藤忠のインターンは自分の周りの全ての参加者が自分より優秀で、 自分の強みであるパッションや元気さも持ち合わせていて、自分以上に論理的思考力や議論する力を持っていて、就活強者の人たちと戦って自分は劣っているんだと実感しました。 また、この企業で自分は活躍できないのではないかと思ってしまい自信をなくし、目標を見失ってしましました。これが挫折経験です。 しかし、ここからこのインターンをきっかけに新たに目標を立て直し、そこに向かって頑張れるようになりました。新しい目標を持って立て直したからこそ、挫折の期間は短かったと思います。我究館に入ってどう変わりましたか?一番大きい変化は、習慣が身についたことです。 自分について考えたり向きあう習慣や、コーチや仲間に自分が思っていることを壁打ちする習慣がつきました。 今まではこんなに自分のことについて考えたり話したりすることはなかったです。 それによって、自分の知らない自分を知る事が出来ました。内定が出た瞬間どんなお気持ちでしたか?最初に内定がでたのはオープンハウスでした。 これは圧倒的な自信に繋がりました。ここは10回くらい面談があって、役員クラスの方とも何度もお話させてもらいました。営業が上手いからこそ、めちゃめちゃ褒められたりぜひ一緒に働きたいって言っていただける。それが嬉しかったし自信に繋がりました。ここは内定後も高級な個室のレストランでご飯などに連れていってもらったりして本当にいい会社だなと感じました。 第一志望の野村証券には、実は一度本選考で落ちているんです。 けど、第一志望だからこそ、もう一度再チャレンジをさせてもらいたい企業で、それぐらい熱量がある企業だったのでとても嬉しかったです。 面接会場出てから、親や友達にすぐ連絡しました。会場の側で数分間ずっと電話してました笑我究館に入館してよかったと思うことはどんなことですか?沢山ありますね笑 その中でも挙げるとしたら仲間です。私が通っている明治大学は就活する人としない人の差が大きかったです。 一方、我究館は全員が就活に対して全力でやりたいっていうのを前提で入っている。だからこを最高の、最強のコミュニティだったと思います。 また、それぞれがいろんなバックグラウンドやコミュニティを持っているからこそ、いろんな情報を得たり共有できたりしたことがよかったです。 そして、就活中もお互い鼓舞し合ったり、多少競争するからこそ焦りも感じて、良い刺激を受ける事ができました。我究館のコーチはどんな人でしたか?この1年は親よりも一番信頼できる存在でした。この1年で沢山面談をして、本気で困った事や挫折、弱みをさらけ出せるのはとても大きかったです。自分が結果を出せなかったことみたいな恥ずかしいことも全て本音で伝えて、それに対して親身に向き合ってくれるのが嬉しくて心強かったです。我究館の仲間はどんな存在でしたか?圧倒的に視座が高い存在でした。 就活という同じような目標を掲げているからこそチームみたいな感覚でした。 私は我究館にいる中でボランティア活動をしたのですが、 クラスの皆に話をしたら、皆が好印象を持ってくれ、更にやりたいといってくれた人もいました。 自分がチャレンジすることに対して、否定せず好印象をもってくれるとても良い仲間です。 また、たまにイベントをやったり勉強会を開いたりして、情報共有をしたりすることもできました。他の就活塾にはない我究館の強みはどういった部分だと思いますか?我究館のコーチは赤ペン先生じゃないという点ですね。 元々4社ほど就活塾の説明会を受けていたのですが、当時考えていたのは赤ペン先生的な存在を求めていました。ESを綺麗に400字とか300字でまとめてくれる人を求めていたのですが、我究館は自分で考えさせて話させて、フィードバックをもらって自分で書き直す。それをやったからこそ自分で考えたり文章を書く力がついたのかなと思います。これが赤ペン先生だったらここまで自分の成長はなかったと思います。将来の夢は何ですか?3~5年後に自分のビジネスを持つのが今の夢です。 私の叔父が起業をしていて、その大きな背中を見続けてきたからこそ、その人が憧れであるし、その人に近づきたいと思っています。BHG(Being/Having/Giving)について教えてくださいBeing(なりたい姿)自信を持って輝いていたいHaving(得たいもの)自分を満足させられる地位Giving(与えたい影響)社会に笑顔を増やすこれから就職活動をする学生へメッセージをお願いします。結論、スタートダッシュがとても大事だと思っています。いかに早く始めるかで、就活に注げる時間jは大きく変わってくると思います。就活は時間をかければかけるほど成果が出るものだと思うので、1分でも1日でも多い時間を就活に充てるといいんじゃないかなと思います。