企業にエントリーする上で欠かせないのがエントリーシート(通称ES)の作成。様々なサイトの例文を参考に書いてみるも、イマイチ自分で書いた内容が良いものかを判断するのが難しいと嘆く就活生が多いです。今回の記事では、ESのクオリティを上げるために必須なES添削にフォーカスを当てます。この記事を読めば幾多あるES添削サービスの中で自分に合うものを見つける事ができるため、是非最後までお読みください。 目次ESの添削はプロに見てもらうのがおすすめESの最終目的は内定。その内定までに書類審査や面接前後の重要書類として見られるのがESです。それゆえ、ESを書く際は企業側の目線を持つことが必須です。一人で書いても、他の就活生に見てもらったとしても、企業側の目線を欠いてしまうため、成果に繋がらない可能性があります。今からご紹介するサービスは企業側の目線を持ったプロ達ですので、比較的品質が高い添削をしてもらえます。是非参考にしてみてください。ES添削の無料サービス5選ES添削の無料サービスは5種類に分類されます。それぞれを「手軽さ」、「(添削の)スピード」、「(添削の)質」の3つの観点から、就活支援をしてきた私の判断で解説いたしますため、是非参考にしてみてください。 ※ABC評価をいたします。高A⇔C低となります。エージェント型新卒エージェントサービスを利用したES添削です。新卒エージェントサービスとは、自分に合った企業の紹介やその企業に合格するための選考対策をしてもらえる無料サービスです。評価備考手軽さBすぐにES添削をしてもらえる訳ではなく、まずはキャリアアドバイザーとの面談を最初に実施する必要があります。スピードAキャリアアドバイザーとの面談後は比較的早くに添削を実施してくれます。質Bどの企業でも使えるようなガクチカ、自己PRの内容を作るというよりも、受けている企業に合わせたアドバイスをしてもらう形になります。 対象の企業に対しての対策の質は高いですが、汎用性が低い点が減点ポイントです。 【サービス例】 ・キャリアチケット https://careerticket.jp/lp/340ab/00/00/00/?a=TY1AL5RE18LA0&affnmsid=bd9dfad06d22d714c9c3230791682a86ad9c4b62&trflg=1 ・キャリアパーク就職エージェント https://careerpark.jp/employ/event/3780/lps/2513?clicktracker=true&creativeid=380940&token=99ccadf80b501209c0865d45376dcdc6ab4f961c&utmcontent=021&utmmedium=adaffiliate&utmsource=syukatukyokasyo就活塾型就活塾が実施する無料のES添削サービスです。就活塾とは、受講生の内定のために様々な就活対策を実施してもらえるサービスです。評価備考手軽さCES添削をすぐにしてもらえることは少なく、体験授業や無料説明会等にて添削をしてもらえるケースが多いです。 有料サービスの案内をセットで実施されるケースも少なくない事が特徴。スピードA体験授業や無料説明会その場で添削してもらえるケースが多いです。質A企業側の視点から最も質高く添削をしてくれます。どの企業にも通用するような汎用性の高いESを作りたい方にはおすすめです。【サービス例】 我究館(無料説明会にてES添削可能) https://www.gakyukan.net/reservation社会人訪問アプリ社会人訪問アプリを通じて出会った社会人にES添削をしてもらう事も可能です。 一回目の訪問の機会に添削をしてもらう事の許可を得ましょう。評価備考手軽さC一度社会人訪問をしなければならない+ES添削を依頼するという工数がかかります。スピードB社会人のため、通常業務に加えて対応してもらう事になりますのでスピードは遅くなりやすいです。質B社会人であるため、ある程度企業側の事を理解した上での添削を受ける事ができます。しかし、採用担当や上層部の事情までは理解していない可能性もあるのでご注意ください。【社会人訪問アプリ例】 ・ビズリーチキャンパス https://br-campus.jp/ ・マッチャー https://matcher.jp/キャリアセンター大学が設置しているキャリアセンターにてES添削を受ける事ができます。評価備考手軽さA学内ポータルサイトから添削が依頼できたり、キャリアセンターに行けばすぐに依頼できる利便性がポイントです。スピードC3月以降の時期には添削依頼が殺到し、1週間以上添削が返ってこない事もあります。 早めの時期に依頼をするのであればAと判断できるでしょう。質B添削を担当する方によってその質はまちまちです。就活に力を入れている大学であれば、スキルのある添削者がいる可能性が高くなります。ES添削アプリChatGPT等を使用して無料でES添削をしてくれるサービスがあります。手軽さA文章を入力すればすぐに添削をしてくれるため手軽です。スピードA早いものでは1分ほどで添削完了するものもあるようです。質C内容の認識の正確性に欠ける事が多いです。 未だ信用に欠けるという声も多いのが現状です。【サービス例】 ・内定くんAI https://page.line.me/755uqpdcES添削をプロにしてもらうメリットESのレベルが上がり通過率が上がるESのレベルが上がるという事は、企業側の目線でのESが書けるようになるという事です。 特にエージェント型、就活塾型、社会人訪問アプリを利用すると質が向上しますので、是非積極的に利用してみてください。通過したESの特徴や構成を知れるエージェント型、就活塾型の場合は過去に通過した就活生の例などを基にしてアドバイスしてもらうため、合格する構成を理解することができます。誤字脱字など細かいミスをなくせるこれはどのサービスを使用しても対応可能です。自分だけでは見つけられないケアレスミスを発見できるため、利用する価値があるでしょう。まとめここまで、ES添削サービスについて解説をしてきました。これから何十社とESを書くと思います。その中で是非気を付けて頂きたい事は、全てを添削してもらおうと思わない事。全部を添削依頼すると膨大な時間がかかるため、まずは自分一人で良い文章を書けるようになる必要があります。そのためには、まずはエージェント型や就活塾型を利用して型を理解することが先決です。もし一人で書くことに懸念があったり、完璧主義的な性格の方は、有料ではありますが就活塾のようなサービスを利用してみるのもおすすめです。