自己分析に取り組もうと思い、やり方を調べる中で必ず出てくるマインドマップ。手軽な印象があるが、取り組んでみた就活生からは「書いた後どうすればいいかわからない」や「意味が内容に感じてやらなかった」というような声が多い印象です。この記事ではマインドマップを使って将来のビジョンを固める方法をお伝えします。実際に使用した就活生も効果を感じた内容ですので、是非最後までご覧ください。 目次マインドマップは自己分析に必要。ただし、、マインドマップは自分の思考が可視化されるので、自己分析に適性があります。しかし、よくあるただ好きな物を沢山ブレインストーミングしていくような方法では書いた後のアクションに繋がりません。大事な事は、明確にすべき項目に対する適切な質問を設定する事です。今回は将来のビジョンを定めるにおいた適切な質問をご用意したので、下記内容を見て是非書いてみてください。将来のビジョンを定めるためのマインドマップの作り方の事例を徹底解説面接でよく聞かれる「将来はどんな人になりたいですか?」という質問。回答が思いつかない人が多いと思います。今回はその質問の回答ができるよう、マインドマップを使用していきます。図を参考にしながら是非考えてみてください。ステップ①「人生の最期に、周囲の人に言われたい言葉」を考える生物に共通するゴールは死。その時に言われたい言葉は自分のありたい姿に近いはずです。是非自分のお葬式で周りの家族や友人、仕事仲間からどんな人だったと言われたいかを考えてみてください。ステップ②曖昧なポイントを具体化する①の内容を具体化していきます。例えば、「いいやつだった」と言われたいとしても、「いいやつ」は定義が広いです。自分にとっての「いいやつ」の要素を書いていくと、具体的な言葉が出てきます。ステップ③先程のステップを踏まえてどんな人になりたいかを記載ステップ①②で書いた内容をもとに、自分がどんな人になりたいかを別途書いてみましょう。実際の学生が書いたマインドマップの事例マインドマップを用いて将来のビジョンを定めた学生の例をご紹介します。特にステップ③のまとめ方を是非参考にしてみてください。事例①事例②マインドマップで将来のビジョンを定める際の注意点効率的に納得したビジョンを定めるため、下記を注意してみてください。本音ベースで書く就活で話すことを前提にするのではなく、本当に自分が思ったことを書いてみましょう。面接を意識すると企業に評価されるためのビジョンになり、面接で質問された際に矛盾が生じてしまうため、ご注意ください。思い浮かばない場合は親しい人と一緒に取り組む人生の最期など、少し想像しづらい質問となっているため、筆が進まない際は親や親しい友人と一緒にやってみましょう。他の人の例を聞きながら考えれば筆が進むはずです。まとめ今回の方法を使えば、将来のビジョンを描くことができるでしょう。今後はここで定めたビジョンをより具体的にするため、まずは沢山社会人にこのビジョンを話しましょう。話すことで、自分のビジョンが叶う仕事の種類や企業を教えてくれます。また、志望動機を語る際にも、自分の将来の姿を語ることができれば周りと差が付きます。手軽に取り組めると思うので、まず30分ほど時間を取って考えてみてください。