絶対内定にある94枚のワークシート。こんなにも大量のワークシートに取り組まずとも、ESや面接対策はより効率的に出来るのではないかと思っている人は多いのではないでしょうか?結論、自己理解と仕事理解をするプロセスにおいて94枚のワークシートは必ず役に立ちます。かけた労力以上のメリットと効果をESや面接においてももたらしてくれるので、今回はワークシートを使うメリットを成功事例を交えて解説をしていきます。 目次自己分析不足の学生がESや面接でよく躓くポイント圧倒的に多いのは論点が整理されていないことです。もう少し詳しく言うと、自分が何を書いていいのかよく分からず文章を書いたり、面接に臨んだりしていることによって、読み手や面接官に対して「結局何を伝えたいのか」が明示できていないことが挙げられます。加えて、よくある躓きとして、事実だけを整理して自分の意思や意見を述べていないことも挙げられます。企業の人は一緒に働きたい人を探しているので、その点を見誤らないようにしましょう。ESの躓きポイント大きく2点あります。まず、質問の意図を汲まずに文章を書き始めてしまうことです。もう一つはES全体で主張したいことが定まっていないことです。例えば、学生時代頑張ったことはよく聞かれることですが、なぜ企業の人はこれを聞いているかということを考えたことはあるでしょうか?私はポイントは2つあると思っています。1つはどんなことにモチベーションをもって頑張りたい人なのかを知ること。これは入社後も似たように社内で頑張れるかどうかをモチベーションから推測します。もう1つは困難を乗り越えられるバイタリティを持ち合わせているかを確認することです。仕事をする上で大変なことはつきものです。入社後活躍してくれる素養があるかどうかを、過去に起きた事実から確認したいと企業側は思っています。ES全体で主張したいことが定まっていないことも大きな問題です。各設問に集中しすぎて、ES全体で何を伝えたいかを明確にしないまま文章を書くことで、全体として統一感がない、採用する側が評価しづらいESが完成します。1日に何百枚とESを確認することもある採用担当者に対して、ESで伝えたい内容が分かりにくいと思われてしまったらそれだけで大きなマイナスになってしまいます。面接の躓きポイントもっとも躓くことは、深掘りに対しての準備が出来ていないことが挙げられます。例えば、「相手の立場に立って物事を考えられる力」というのを面接でアピールしたとします。深掘りの準備というのは以下のようなことを言語化できているかどうかがポイントになります。・相手の立場に立つとはどういうことか? ・相手の立場に立って物事を考えられる力とはどういうことか? ・なぜ自分にはその力があるのか?(どう養われてきたのか?)・その力をどこでどう活かしてきたのか? ・入社後自分が仕事をする上でその力がどう活かされると思っているのか?このくらい多角的な角度からの質問が面接ではくるので、自己分析がしっかりできていないと表面的な回答になってしまいます。絶対内定を使うとESや面接がどう変わるのか絶対内定の94枚のワークシートに取り組むことで実現できることは、「自分のことを、自分の言葉で、自信をもって語れるようになる」ことです。94枚のワークシートによって自分の過去から未来のあらゆることが明確になるため、嘘をつかなくとも自分の考えや価値観を本音ベースで語れるようになります。ESで伝えたいポイントを論理的に伝えられるようになるESにおいては自分のどういった価値観や強みを伝えたらいいのかと言うことが明確になるため、受ける企業に対してアピールするべきポイントを分かりやすく伝えることができます。例えば、学生時代頑張ったことは受ける企業によってアピールしたいポイントを定め、そのポイントが分かりやすく伝えられるようなエピソード選びや伝え方の工夫が可能になります。また、志望動機は今までの経験で培われた価値観や将来への思いを、しっかりとその企業でやりたいことと結びつけることが可能になるため、一貫性と納得感のある文章を書き上げることが可能になります。仮に海外留学や体育会での活動といった煌びやかな経験がなくても、自分の今までの経験と価値観を適切に選んで、分かりやすく伝えることができるようになるため、他の就活生に劣ることのないESを書き上げられるようになります。面接での深掘りに完全に対応できるようになる面接の深掘りについても、絶対内定の94枚のワークシートが役に立ちます。面接での深掘りへの対応に大切なことは「自分のことをどれだけ分かっているか」と「企業のことをどれだけ分かっているか」です。絶対内定のワークシートには自己分析だけでなく、企業・業界研究のワークシートも豊富に備わっています。例えば、企業・業界研究では以下のようなワークシートが役立ちます。・○○パーソンに求められる資質や能力(商社パーソンや出版パーソンなど) ・望む仕事でのアピールするべき「ウリ」 ・○○業界・○○分野の課題と提案 ・○○企業の置かれている環境 ・面接で聞かれたくないことこのようなワークシートが網羅されていることによって、自分の理解が誰よりも進むのはもちろん、企業のことも理解できている状態になるため、面接での深掘りに対応できるだけの能力が身につくのです。また、94枚のワークシートを行うことで思考の発散と収束の練習を繰り返せることも大きなメリットです。面接では聞かれたことに対して思考し、答えるというプロセスを繰り返します、絶対内定でも同じようにワークシートで問われたことを思考し、言葉として書き出すことを繰り返すため、自然と面接対策の積み重ねにつながるのです。絶対内定を使った就活の成功事例紹介最後に絶対内定のワークシートを活用して就活が成功した事例を紹介させてもらいたいと思います。絶対内定を活用した実際の就活成功者のストーリー24卒で就活をしていたAさんは3月4月と希望通りに面接が通過することができず、苦戦をしていました。面談を通してどうするとよいかということを一緒に悩んでいました。ある面談の時に彼女から「もう一度絶対内定のワークシートをやってみようと思います」という言葉。そのプロセスの中で実際の現場の人にも会いに行きながら自分の伝えるべきことを整理していきましまた。第一志望の損保業界に向けて、入社後に配属されるであろう複雑な仕事の内容(リテールやホール、ディーラーなど)を理解し、そこに絶対内定を通して言語化できた自分の強みである「楽しみを見出しながら成長出来ること」をどう仕事で活かせていけるのかということを整理していきました。この書き方だと簡単そうに感じますが、自分の強みは具体的にどういうことで、なぜその強みが養われていて、実際に現場でどう活かされると思っているのかとということも面接で説明できるように仕上げていきます。当然、ほかにも自分の弱みや将来のキャリアビジョン、自分の大切にしている価値観など面接では多種多様な質問が聞かれるので、自分のことをわかりやすくまとめながら話せる準備を絶対内定のワークシートを活用しながら進めての結果になります。成功事例から学ぶ絶対内定の活かし方のポイント94枚のワークシートを活用することで大量にアウトプットすることができます。そのプロセスは決して簡単なことではありませんが、面接での深掘りに対応できるようになり、発散したうえで収束することでまとまっていてかつ分かりやすいESを書くことができるようになります。絶対内定を活用して、自分の夢や理想を描き、それを実現できるプロセスを一人でも多くの人が歩めることを心から願っています。 まとめ絶対内定を使うと実際にESや面接でどんなメリットがあるのか?結論として、絶対内定のワークシートを活用することで適切に論点を整理できるようになります。なぜ論点を整理する必要性があるのか?企業側は早期離職するであろう人、入社後活躍しないもしくは出来ない人を採用したくないというのが本音のはずです。就活生として大事なことは企業側の意図を踏まえつつ、自分のことを伝えられるようになり、自分の理想のキャリアを実現させていくことです。このプロセスの中で絶対内定のワークシートをぜひ活用していきましょう!絶対内定を使った効果的な自己分析のやり方は、絶対内定を使った自己分析のやり方とは?確実に内定に近づく方法を著者が解説をご覧ください。