発行以来230万人以上の方が手にしてくれている絶対内定。これまで多くの人が自分と深く向き合いながら、人生の方向性を明確にしてきた日本で有数の自己分析本が絶対内定です。ただ、この書籍はとても分厚いのです!ワークシートは全部で94枚もあります!書籍を手に取った瞬間に心が折れそうになる人も少なからずいるでしょう。気持ちは分かります。今回はそのような方や、これから絶対内定のワークシートに取り組もうとしている方が、どのようにワークシートに取り組めばいいのかということについて絶対内定の著者が解説させていただきます。 目次絶対内定とは内容や実績絶対内定は多くの就活生が読んでいる、一番売れてる自己分析本です。大学生協15年連続売上第1位のベストセラー自己分析本になります。(大学生協事業連合調べ、2008年1月〜2022年12月)1992年から売られている日本で有名な自己分析本の代名詞である絶対内定。 20年以上のロングセラーであり、自身の強みや弱み、価値観(コア)を知り、心から望む仕事や企業を見つけ、第一志望の企業から内定を勝ち取るための書籍になります。学生のみならず、企業の人事部門や大学のキャリアセンター担当者や、就活生の親御さんからも圧倒的な支持を得ている書籍になります。最近ではご両親が絶対内定を活用していたので絶対内定を勧められて、我究館を知ったり、受講したりする我究館生も多くいます。親子で絶対内定を活用する時代に来ていることも大変嬉しく思います。読者の声どんな書籍かを説明するうえで、読者の声(絶対内定の裏表紙から抜粋)をご覧いただけるとより分かりやすいかと思います。うまくいかず落ち込んでいたときに読みました。正直な気持ちを書き出し、素の自分で面接にのぞみ、内定をもらいました(08年卒)大学の先生にオススメされた。自分を見直すいい機会になった(13年卒)面接など、就活のすべてをこの一冊で乗り切れた(16年卒)この本がなければ内定は勝ち取れなかった。ブレブレだった就活の軸が、この本で見つかった(18年卒)企業がどんな人材を必要としているか理解できた(20年卒)就活サイトではカバーしきれない、深い自己分析ができた。幼少期の振り返りのおかげで、予想外の質問にも動じなかった(21年卒)自分の本音と、企業が求める人物像をすり合わせるのに一番役立った(22年卒)自己分析をするなら、この本が一番やりやすい!(24年卒) 絶対内定を自己分析で使うメリット絶対内定を使うメリットは3点あります。94枚のWSを活用して網羅的に自分を言語化できる絶対内定の特徴は他の自己分析ツールよりも圧倒的な量の差があります。自分のことや自分の過去を語るプロセスにおいて整理することは非常に重要です。その整理するプロセスにおいて一度言葉にする思考プロセスが大事になります。絶対内定のWSを活用することで網羅的に自分のことを言語化することができます。自分の至らなさを乗り越え、自信が付く絶対内定の特徴としては、自分の弱みや至らなさ、足らないところなどを言語化するプロセスがあります。このプロセスでは自分の生い立ちを振り返り、自分の弱さや至らなさの背景も言葉にしていきます。これは、自分の理想と現実のギャップに悩み苦しむことへの耐性を養ううえで非常に有用になります。目の前の内定だけでなく、今後の人生についても考えられる絶対内定のWSでは就活の内定のためだけに自己分析をするのではなく、社会人になってからもぶれない自分の判断基準を明確にすることを大切にしています。入社後にどう活躍していくかという視点も含めて言語化を進めることで、他者との差別化を図ります。 ワークシートをやる上で意識したいこと一番大事なことは、目的意識を明確にすることです。何のための就職活動なのかを考えると、私は就職活動は理想の自分に近づくためのプロセスだと認識しています。故に、自分の理想を明確にすることと、そこに近づくために日々成長していくことが大事です。ワークシートを進める上で大事なことは上記2点を意識しながら進めることです。あくまで、ワークシートは理想を描き、それに近づくためのツールであり、ただの作業ではないことを意識しましょう。もう少し就職活動にそった形で話すと、自信をもって最終面接に臨めるようになることが重要です。そのためにワークシートがどう役立つかというと、面接で聞かれるであろうことや自分のことについては疑問や懸念がなく語れるようになることができるからです。具体的には、ワークシートで問われることで、自分で思考したり、自分のことを自分の言葉で説明できるようになることが、ポイントになります。時間がない時でもこれはやるべきワークシート94枚のワークシートを何周もやることをオススメしたいのですが、まずこれだけということで、私がオススメするのは以下のワークシートになります。・Step0-1:我究の目的意識を明確にする・Step1-1:好きなこと、楽しかったことを言葉にする・Step1-2:悔しかったことや満たされなかったことを言葉にする・Step2-1 :親子の関係を振り返ってみる・Step2-27:長所と短所を他人の力を借りて、言葉にする・Step3-2:自分の人生と自分らしさを言葉にする・Step3-8:自分の嫌いなところを言葉にする・Step4-3:両親(家族)について言葉にする・Step4-4:自分にとって最も大切なものを言語化する・Step4-13:自分の人生のこだわりを言葉にする・Step4-16:死ぬまでに実現したいことを言葉にする・Step5-4:理想に近づくための成長アクションを考える・Step5-6:自分が裏切れない人を考えてみる絶対内定の自己分析のゴール絶対内定のゴールは自信をもって第一志望の最終面接に臨むことです。もう少し具体的には、一番入社したいと思う企業の役員や社長から様々な質問と共に志望動機や自分のことを聞かれても、自信をもって語れる自信と確信をもっているかどうかです。この状態になるために大事なことは、言葉にするということ、その自分の言葉に問いを立てながら、自分の言葉に疑問や懸念がない状態にすることです。私は我究館生によく、「自分のことを、自分の言葉で、自信をもって語れる状態」ということを目標の常態として伝えています。決して簡単なことではないと思いますが、就活や今後のキャリアを考えるうえでは重要なことなので、ぜひ挑戦してみてください!まとめ自分の理想に近づくために、絶対内定のワークシートは理想を描くことと、そこに近づくために成長するという意味において非常に有用です。ちなみに、私が我究館や絶対内定に出会い、我究することを知ったのは青年海外協力隊から戻ってきた31歳の時です。もしこれを読んでいる方が学生の方であれば、まったく遅いということはありません。ぜひ、これからの未来に向けて自分が自分の人生を歩めるような強さと賢さを絶対内定を活用しながら養ってください。そして、より高いレベルで我究をしたいと思った方はぜひ我究館で一緒に頑張りましょう。全力で伴走させてください。