大学3年生になっていきなり必要性を迫られる就活。キャリアセンターからインターンシップに参加しましょうと言われるが、イマイチその必要性を感じられていない人も多いはず。実際、例年、必要性を感じないからこそインターンシップの参加をさぼってしまい、後で後悔する方が多発しています。この記事では、インターンシップに参加するメリットを簡潔に4つご説明します。この記事を読めば、インターンシップに参加する意義を感じ、自ら進んで就活に取り組めるようになるため、是非参考にしてください。 目次実体験に基づく、詳しい企業研究ができる仕事のイメージを湧かせるために地に足ついた情報を得られる有効な手段がインターンシップです。就活生がはじめにぶち当たる壁が、「企業HPを見て企業研究をしているが、イマイチ何をやっているかわからない」という問題。一般的な就活対策サイトでは企業研究に関するワークシートを企業HPを通じて記入せよと指示されている事がありますが、なかなか内容が頭に入ってこず、戸惑う就活生が多いです。また、企業HPは消費者やターゲット就活生に刺さりやすい情報を集めて作成するため、良い情報が集まりやすいです。会社には必ず良い点、悪い点があるため、それらを正しく理解しなければミスマッチに繋がってしまいます。その点、インターンシップでは現場の社員のリアルな話や仕事体験ができるため、効率的に企業の事を理解することができます。そのため、企業HPでの情報だけでは正しく企業理解できない前提で、地に足ついた情報を回収する目的で沢山インターンシップに参加することをオススメします。 本選考で優遇される可能性がある企業にとってインターンシップは自社にマッチ度が高い人材を早く発見するための機会です。つまり、マッチ度が高いと判断された場合、一般公開されていないコンフィデンシャルな選考や社員訪問に招待される事が多いです。これを「早期選考」や「早期ルートに乗る」と言います。早期選考は通常より選考が短く、複数の選考が免除になるケースが多いです。そして、内定もその早期選考に参加した人から出していくことが通常となります。つまり、「早く内定が欲しい」学生は漏れなくインターンシップに参加した方が良いです。特に、夏インターンは参加者が少ないため、優遇される可能性が高まるので、夏インターンを意識して早く就活を始める事を強くオススメします。 選考時の学生のレベルの差が少ないこれは夏インターンに言える事です。夏インターン前はほぼ全員が就活始めたてのはず。ESや面接のクオリティや筆記テストの点数もどんぐりの背比べです。そのため少しの努力で他より一歩先に行ける可能性が高いです。本選考の時期が近づくとともに周りの就活生のクオリティが上がるので、上がる前に選考の舞台に立つ事を推奨しています。 学生時代頑張ったこととしてアピールできるこれは長期インターンシップにおいて言える事です。1day、数日間のインターンシップはあくまで選考の場になるため対象になりませんが、1ヶ月以上給与をもらいながらインターン生として働く長期インターンシップは、学生時代に頑張った事として評価が高くなりやすいです。長期インターンシップは主にベンチャー企業での募集が中心となり、営業やプログラミング等様々な実務経験を積むことができます。企業は仕事ができる人材を求めているため、実際に企業の社員として勤務した経験は、社会人マナーや仕事上の気配りができている可能性があるため、優先的に選考を実施する傾向にあります。まとめ上記の通り、インターンシップ参加のメリットは大きい。早くに参加すればするほど競合が少なく、優遇される可能性が高いため、この記事を読んだら直ぐに参加を検討して下さい。参加する企業に迷う場合は「絶対内定2025」のようなワークシート付きの自己分析本をトライしてみる事がオススメです。