4度目の正直。諦めなければ、失敗はない

食品メーカー工場勤務 → 航空会社 サービス開発職
Sさん
Sさんの体験談
私が我究館社会人校の扉を叩いたのは、2012年の12月。目指した企業から内定をいただけたのが2014年の6月なので、約2年半もの間、我究館に在籍したことになります。我究館に来る方の中でも私は比較的長期間在籍をしたと思いますし、その分多くのコーチ、スタッフの方々にご迷惑をおかけし、そして大変お世話になりました。我究館への感謝の気持ちと、私の経験が、かつての私のように、迷いを抱えながら仕事をしている方々の1人にでも参考になることを願い、今回この体験談を書かせていだこうと思います。私は2012年3月に大学を卒業し就職をしました。就職氷河期と言われる中で更に大震災。

就職活動は難航しましたが、「就職浪人は嫌だしとにかく内定が欲しい」という思いで、やっと就職することができました。しかし仕事をしながら、心のどこかで「このままでいいのかな」「本当は何がしたかったんだろう」「5年後、10年後、30年後、後悔していないと言える生き方ができているのだろうか」という悶々とした気持ちを抱える毎日でした。そんな時にふと見つけたのが我究館のHPでした。きっとこのまま1人で悩んでいても何も進まない。とにかく説明だけでも聞いてみようと思い、説明会に参加しました。

“自分を研究する”そんなことで将来を見つけることができるのか、疑問を感じなかった訳ではありません。しかしコーチの説明に感じた自信や信頼感、そして「本当に自分が求めることは自分自身からしか分からない」という説明に妙に納得し、受講を決めました。

まずは、キャリアデザインコースを受講しました。基本的にはワークシートに従って、クラスメイトとの討論やコーチとの面談を中心に進みます。ワークシートは想像以上に膨大で、なかなか骨の折れるものでしたが、これまでのこと、これからのことをこんなにも真剣に考えたことは初めてでした。仕事に関することはもちろん、家族関係、友人関係、勉強のこと、これまでの自分の生き方、趣味に至るまで、とにかく自分のことを洗い出します。今まで何となく気づいてはいたけれど、見ないようにしてきた自分の負の部分に対してもきちんと向き合います。見たくない部分を見ることは、気持ちいいものではありませんし、疲れるものです。しかし自分の本当の気持ちというものは、この見たくない部分に隠れているような気がします。私はこの作業がなければ、次に進むことはできませんでした。ワークを進める上で大切になるのが、クラスメイトの存在です。コースに参加しなければ絶対に会うことのなかった方々ですが、今までの自分を全く知らない人だからこそ話すことができることがたくさんありました。何より、様々なバックグラウンドを持った方々と、それぞれの過去、現在、未来を聞き、話すことは、非常に刺激的でした。

1か月のコースを終え、私が導き出した答えは「心から湧き上がる、やりたいこと、へ向けて動き出す、つまりは転職活動をする」というものでした。私は新卒の就職活動の時から憧れていた世界がありました。しかし、自分の目指す世界は高嶺の花で、私のような者が入ることができる場所ではないと決めつけて、その気持ちを何となく封印していました。しかし、自らの気持ちを洗いざらい出した時、それを無理と決めつけるのではなく、真正面から受け止め、どうすれば叶えることができるのかを真剣に考えようとしてくださるコーチの存在が、私を前に進めてくれました。そして「どうせ人生1回。やらないで後悔するならやって後悔しよう。コーチを信じて、挑戦してみよう。」という気持ちになることができました。

そして個別サポートコースの受講を決め、そこから私の長い転職活動が始まりました。私の活動はもしかすると少し特殊だったのかもしれません。私は同じ企業の採用試験を計4回受験し、内定をいただくことができました。そのうち2回は1次面接で落ち、1回は書類さえ通りませんでした。しかし、絶対諦めたくないという一心で4回目を受験し、内定をいただくことができました。コーチはESや面接対策はもちろんですが、採用募集がない時期も毎週面談の時間を作ってくださり、今の仕事との向き合い方、私生活に至るまで本当に真剣に向き合ってくださいました。不安や忙しさに押しつぶされそうになることもありましたがコーチと我究館の存在が私を支えてくれました。

今これを読んでくださっている方の中には、“終わった人は何とでも言えるよな”と思っている方もいらっしゃるかもしれません。実際、私も3年前はそう思っていました。私はずば抜けて勉強ができるわけでもなく、仕事ができるわけでもありません。しかし、我究館でコーチや仲間、そして自分と話すことで、「憧れの会社に行きたい」「夢を叶えたい」という想いだけは誰にも負けない自信ができました。くじけそうになったことも何度もありましたが、どんなにマイナスな気持ちになっていても、コーチとの面談の後はプラスの気持ちになっている自分がおり、乗り越えることができました。仕事をしながら仕事を探すということは想像以上に大変です。でも、諦めなければ失敗はありません。

先日、新しい会社での研修が始まり、憧れの世界の一員となれたことを実感し、毎日ワクワク会社に行っております。もちろん、厳しい内容もありますし、今後絶対に大変なこともあると思います。しかし、我究を通じて確信した自分の想いを忘れずに絶対に乗り越え、夢を形にしていきたいと思っています。

我究館に行かなければ、今の自分は絶対にありません。もし、今「何か違うな」という気持ちを持ちながら働いている方は、最初は少し話を聞こうくらいでもいいと思うので、まずは動くことが大切だと思います。行動しなければ何も変わりません。皆様が本当の自分を見つけ、輝くことを心より願っております。私も、先輩や後輩に負けないよう、これからも頑張ります。

コーチ、我究館スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
担当コーチからのコメント
Sさんの転職の成功のポイントは、まず自分の現状を冷静に客観的に分析したことにあります。
自己分析を通して「心からの夢」を描いたことも大きいですが、実は「夢」だけあっても転職は成功しません。

一度社会に出ると、転職市場において求められるのは『実績』です。Sさんが我究館に来て夢を描いた時は、まだ新卒で入社して半年でした。そんな自分が夢ばかりを語っても企業は納得してくれない。そのことをきちんと受け止めSさんさんは夢を持ち続けながら、現職で自分の経験やスキルを上げることにまったく手を抜きませんでした。

一例をあげると、工場でのラインの仕事をしながらより効率的なラインの人員配置や新しい商品の企画案を考えて工場長に提案することや、異動先の人事部ではたくさんの業務をまわす中、会議で使う資料の改善やちょっとしたコラムを書き、読む人が楽しくんで会議に参加できるようにと工夫をこらしました。

他にも数え切れないほど、会社のためにともに働く仲間のためにアクションを起こしました。
そんな彼の志望動機はみるみると内容の濃いものとなり、1回目に受けた時とはまったく違う素晴らしい志望動機を書き上げられることになったのです。
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